今月の半ばに『聖なる呼吸～ヨガのルーツに出会う旅～』という映画を観てきました。
ヨガの起源に興味を抱き、南インドを訪れたドイツ人映画監督による、
“ティルマライ・クリシュナマチャリア”の軌跡を追ったドキュメンタリー映画です。
肉体を様々な形で鍛錬するハタ・ヨガ。
この方は近代インドにおいて、女性や一般人にハタ・ヨガを普及させた最初の人とされています。
実際、この映画はポーズと呼吸法の実践をメインに描かれていました。
哲学的な面よりも、実践的な部分にアプローチしているので目で見てわかりやすいです。
“ティルマライ・クリシュナマチャリア”の次女・アラメールがインタビューで
「ヨガとは集中することです。集中しなければ”気づき”は得られません」
と言っていたのが印象的です。
風景の映像も美しく、
半ばに映された、建物のあいだに落ちていく大きな橙色の夕日が圧巻でした。
終了しているところがチラホラ。お早めに！
☆劇場情報⇒http://www.uplink.co.jp/seinaru/theater.php
◎近場では⇒アミューあつぎ映画.comシネマ ※10/29(土)〜11/11(金)上映
